「3Dプリンターレストラン」の5つの可能性



3Dプリンターは、私たちのクリエイティビティを広げる可能性を持っている。
 

友達そっくりなフィギュア?それとも車の模型?
 

その3Dプリンターを手に入られたなら、あなたは何を作ろうと思うだろうか?


 

 

(Photo by DAISY MEAGER)

(Photo by DAISY MEAGER)

すべての料理に3Dプリンターを使い、3Dプリンターでデザインされた家具を使用するレストランがロンドンにオープンした。
 

ただの高級レストランではなく「3Dプリンターを使っている」ということが同レストランを話題にしたのである。
 

3Dプリンターを使わないレストランとの大きな違いは、同じ材料を使っていても、出来上がりの形状を全く違うものにできることだ。

(Photo by DAISY MEAGER)

(Photo by DAISY MEAGER)

<3Dプリンターで加工されたフィッシュ・アンド・チップス>

 

①均一な料理が作りやすい
 

だが、人間の技が全く必要ないということもなく、脆い材料をうまく扱う手先の器用さがなければ料理は台無しになってしまう。
 

②パフォーマンス性
 

3Dプリンターを目の前に置かれたら誰もが(お腹を空かしすぎている人やすぐ食べて仕事に戻らなければならない人には向かないが)注目してしまうほど、人を惹きつけられる。
 

③話題性
 

これは今だけかもしれないし、これからもそうであり続けるかもしれない。全てアイデアとセンス次第だ。
 

④多様な人に対応可能な料理が作れる
 

噛みやすく飲み込みやすい料理が作れる。また、ある食べ物の見た目が理由で食わず嫌いになっている人にも対応可能であろう。
 

⑤同様な店が作りやすい
 

一度3Dプリンターで作ったものを提供するレストランを運営し慣れたら、プログラムで使用するデータを使って同様なレストランを作ることが可能だ。

(Photo by DAISY MEAGER)

(Photo by DAISY MEAGER)

<キャビア状になったオリーブの一皿>

 

さて、最も重要なのは「④多様な人に対応可能な料理が作れる」ではないだろうか?
 

幼児や高齢者のような咀嚼力の弱い人たちにも食べやすいような固さの実現に加えて、見た目のおもしろいものを提供できるからだ。
 

フードプロセッサーで材料をつぶしてペースト状にするだけとは一歩も二歩も先を行っており、人々に新しい食の楽しみ方を提案している。

(Photo by DAISY MEAGER)

(Photo by DAISY MEAGER)

では3Dプリンターを使ったレストランを開くのはどのくらい簡単なのか?
 

3Dプリンターの手を借りれば、誰でも簡単に職人技などなくても作れると考えてしまいがちだが、残念ながら3Dプリンターは魔法の機械ではない。
 

そのため何でも一緒に加工できるわけではなく、間違えれば材料を爆発させることにもなりかねない。
 

よって、使う者はプログラムの仕組みや使い方、加減を見て料理を調整する能力を持っていなければならないのだ。
 

「3Dプリンターさえあれば成功する」という安易な考えで3Dプリンターを使用した事業を始めるのは難しいが、コストを払ってでも実行に移したほうがいいような考えがあるならやってみる価値はあるかもしれない。
 

また、今回紹介したレストランのフィッシュ・アンド・チップスのように、人が予想もしない見た目の一皿を提供することは、実際のところどのくらいの人々に受け入れられるのだろうか。

 

via. MUNCHIES, ギズモード・ジャパン
 

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