【努力=天才は間違いだった?!】“シェア”から生まれた「新・天才像」って?


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「天才とは、1%の才能と99%の努力である。」
 
何もせずに何かを成し遂げられる天才はいない。「努力」こそが成功を導く。
このアインシュタインの名言には、そんな「努力」の重要性が込められています。
 
しかし、実のところ、今の時代は「努力」だけでは天才になることができなくなってしまいました。
 
天才になるための新しいキーワード、それは「シェア」。
2015年を率いる新しいタイプの「天才像」、あなたは知っていますか?
 
 
繋がれば誰もが天才?“ネットワーク天才型”とは?

 
「ネットワーク天才型」
それは、「“個人”としては天才ではないけれど、皆でそれぞれの知識を出し合って“集団”で天才になる」、そんな考え方です。2そんな新しい天才像を提唱するのは、現代アーティストのスプツニ子!さん。
 
作品作りのためにアトリエにひたすらこもって、「自分だけの世界」を追求する。画家や小説家などの「アーティスト」と呼ばれる人たちに対して我々が抱くイメージを、彼女は簡単にぶち壊します。
 
なんとスプツニ子!さんは、「アーティストなのに、絵が描けない。写真も撮れない。映像編集もアマチュア並み」なのだそうです。そんな常識破りのアーティストである彼女の作品の制作プロセス。これが実に「ネットワーク天才型」的です!
 
彼女は作品作りを行う際、自分で作品のアイディアを発想し、そこから、音楽ができる人、グラフィックができる人、ファッションができる人などなど、「自分にできないことができる人」を、Twitterを通して集めていくそうです。1ネットワークで知識をシェアし、“集団”で天才的モノを形にし、Youtubeを通して作品を発表する。
そんな“ネットワークの力を最大限に利用”して創られた彼女の作品は、世間に公開されるやいなや、世界中から注目の的に!モダンアートの殿堂『MoMA』に展示され、今ではなんと、若干28歳の若さで、アメリカの名門大学MITの助教授にも就任しています。
 
 
今求められる力 =「繋がる力」

 
「シェア」という言葉。
Facebookの一つの機能として認知され始めたことをきっかけに、日本でも幅広い分野で使われるようになったこの言葉が、今では「シェアリング・エコノミー」と呼ばれる新しい経済を生み、我々の生き方を「一人で所有する」から「皆でシェアする」というライフスタイルに移行させつつあります。そんな我々のライフスタイルを変える「シェア」の概念が、「天才像」のあり方までをも変えてしまっているのが事実です。
 
スプツニ子!さんだけに限らず、今、世の中を変える人たちには、この「ネットワーク天才型」が増えてきています。3
デジタル業界に革命を起こし続けるteam Lab(チームラボ)。自身を「デジタルテクノロジスト集団」と呼ぶ彼らもやはり、様々な知識を持つ個人を集めることで、知識をシェアし、集団として天才になる「ネットワーク天才型」です。
 
もちろん個人の能力や努力も重要ですが、それだけではもう「天才」になることができなくなってしまったのが現代です。
 
これからは、個人が死ぬほど努力をして「天才」になるのではなく、「適切なタイミングで適切な人たちと“繋がる力”」。そんな「繋がる力」こそが、天才になるために必要となるのかもしれません。

ーBe inspired!

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