【日本食=美女?!】食界のアーティスト。“ひらめき”の源は日本食にあり?


「ミューズ」
 
古くはギリシャ・ローマ神話の芸術の女神達を指したこの言葉は、現在では「芸術家にインスピレーションを与える女性」の意味で使用されていますが、実は今「“和食”が世界のミューズ」になっています。
 
世界中の女性の憧れ。あの『シャネル』のデザイナー、カール・ラガー・フェルドの「ひらめきの源」となり続けたイネス・ド・ラ・フレサンジュ。
アメリカンポップアートの第一人者。
アンディー・ウォーホールにインスピレーションを与え続けたイーディ・セジウィック。
(Photo by Justin C.)

(Photo by Justin C.)


いつの時代も美しい「ミューズ」から“ひらめき”をもらい、歴史に残る名作を創りだしてきたアーティストたちですが、実は今「日本食」がミューズとなり、シェフたちにひらめきをもたらし、「世界の食べ物」を変革しているのです!
 
 
“日本食”が世界のシェフをアーティストに変える!

日本食。
アイディア誕生のきっかけを作り出すその「魅惑の食べ物」は、今世界のシェフをアーティストに変えています。
 
■UMAMI BURGER
(Photo by Jun Seita)

(Photo by Jun Seita)

ロサンゼルスを中心にアメリカ全土で展開する『UMAMI BURGER』。日本食に存在する「うまみ」をヒントに、アメリカのソウルフード、ハンバーガーをアレンジ!様々な日本の調味料を加えることで、従来アメリカにはなかった「うまみのあるハンバーガー」を創りだしました。
 
 
■Under Bellyカリフォルニア州サンディエゴにある『Under Belly』。このお店では、なんとラーメンと今話題のクラフトビールを合わせて提供!ラーメン職人とビール職人のアツい想いが込められた「一杯」を同時に頂くことで、新たな化学反応を生みだしています。
 
このように、日本食は今「世界のシェフのミューズ」となり、アイディアのタネを与えることで、シェフたちを「かつてなかった食を生み出すアーティスト」へと変え、新たな「食文化」の創造に貢献しています。
 
 
世界を巻き込む!「食インスピレーション」の連鎖
people hands20世紀最大の芸術家、パブロ・ピカソはかつてこのような名言を残しています。
 
「あらゆる創作行為は、まず何よりも破壊行為である」
 
 
UMAMI BURGERやUnder Bellyに始まる日本食をヒントに創作された「新たな食」は、いずれ日本に逆輸入され「既存の日本食」の形を破壊するもしれません。しかし、その「破壊」から日本人のシェフたちはまた新たな「創造」を始め、その「創造」がまた世界のシェフたちにインスピレーションを与えていくのでしょう。
 
先日パリでは、「パリ・ラーメン・ウィーク」なるものが開催されたそうですが、「一杯1,400円」という日本人には信じがたい値段でも、6日間で4000食。飛ぶように売れていったそうです。
 
このラーメンブームを見る限り、フランスでも「日本食」をインスピレーションにした「新たな食文化」がフランス料理を脅かす勢いで創造される予感がします。
 
 
シェフをアーティスに変え、世界の食文化に「創造」と「破壊」をもたらし、世界中を「食のインスピレーションのループ」に巻き込む「食界のミューズ」、日本食。
 
今後も「日本食」と「世界の食文化」の関わりから目が離せません!

ーBe inspired!

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