地球の救世主は、起業家だ!


(Photo by Dirk Knight)

(Photo by Dirk Knight)

地球のどこかで誰かの叫び声が聞こえると、マントをなびかせ高速で空中を駆け抜け、悪者を退治!
 
そんな“アニメの中だけ”だと思っていた「地球を救うスーパーヒーロー」が今、リアルな現実に登場中らしい。
 
HEAPS magazineによると今時の「地球を救うスーパーヒーロー」は、「キックスターターにいる“起業家”」なのだそうだ。
 
たった一人で世界を救おうと奮闘するスーパーマンに対し、「みんなで世界を“ちょっとだけ”救おう」と試みる、イマドキスーパーマンの正体とは?
 
 

毎日履いて25年間使える「パンツ」?

ファストファッションがもたらす繊維の消費量は、アメリカでは一人あたり一年間で約31キログラム以上。
 
その現実を受け、元グーグル社員だったマニュエル・ラッパードによる「RPMWEST」が提供しはじめたのは「毎日履いても25年保証付き」のパンツ。

問題があれば、無償で修復。
 
流行り廃りのないシンプルなデザインのデニムとチノパンで、長年履けば自分に馴染み、相棒になっていくこと間違いない!
 
 

ペットボトルは、ゴミ箱ではなく「ポスト」にぽいっ!

アメリカでは毎年500億本のペットボトル飲料水が売れている。そして、そのリサイクル率は20%以下で、残りの400億本は川や海に流されたり、埋め立てられたりしている。
 
そこでTreeson Spring Water(ツリーゾン・スプリング・ウォーター)は石油化学製品を使わない植物性の素材でThe Leaf Bottle(ザ・リーフ・ボトル)を作ると同時に、新しいリサイクルのシステムも提案している。
 
飲み終わったボトルを、アメリカの郵便公社のポストに入れるだけ。そうするとツリーゾン・スプリング・ウォーターに届くというものだ。

さらに、回収された使用済みペットボトルはクリーンエネルギーを作るのに利用され、そこで作られた電気は新たなボトルを作るのに使われる。
 
有害物質が発生しない植物性の素材で作られたザ・リーフ・ボトルならではのリサイクル方法。また、一本ボトルが売れると、一本植樹する活動も行っている。
 
 

SNSのシェアすると、エコになるアプリ?

ゲーム感覚で地球温暖化防止の活動を行うプラットフォームのSave Ohno(セーブ・オノ)。

(Photo by  Save Ohno)

(Photo by Save Ohno)

このウェブサイトに登録すると、未来を生きる私たちのひ孫の設定のOhno(オノ)と名付けられた女の子が荒廃した街に住んでいる状態でゲームがスタートする。
 
これまでのエコ・ゲームとの違いは、登録者の“現実世界”での行動が、ゲーム世界のオノの住む荒廃都市の改善に反映されるということだ。
(Photo by  Save Ohno)

(Photo by Save Ohno)

たとえばSNSで環境問題についてシェアしたり、気候変動に関する嘆願書にサインしたり、環境問題に取り組む団体に寄付するなどといった活動でポイントを獲得し、画面上の街が綺麗になっていく。
 
従来のユーザーの意識を変えることを目的とするゲームよりも、即効性アリ。
 
 

地球版ウィキリークス。地球の裏側全部暴露しちゃいます

既存のメディアが伝えない環境問題や地球温暖化問題、エネルギー問題を“暴露”することで、小手先でなく、建設的な議論を促すNPOメディア、DESMOG CANADA。

(Photo by  DeSmog Canada)

(Photo by DeSmog Canada)

(Photo by  DeSmog Canada)

(Photo by DeSmog Canada)

読者からの寄付や慈善団体などからの支援を受けながら運営している。
 
企業や行政の環境に関する活動も報道しており、2014年にはカナダの新聞バンクーバー・サンなどを運営するポストメディアが石油会社の広告を記事と偽って掲載していたことを伝えて話題となった。
 
まだ知られていない環境に関する実態が明るみに出ることで、地球の未来を明るくするために、本当にすべきことが見えてくるはず!
 
 

「靴下履かない生活」はエコである。

裸足で靴を履いても、このインソールを使うだけで汗や臭いを吸収してくれ靴の中には不快感が生まれない。
 
足を清潔に保ち、使用後も足は臭わないし、汗でベタベタすることもない。
 
そんな画期的な「靴下なし生活」が可能となるインソールを製造しようとしているのは、zBeest sockless insoles。
 
基本的には2、3日使ったら捨てる仕様になっているが、微生物分解性なので普通に捨てても土に還る。

そんな人にも環境にも優しいプロダクトだ生ゴミなどと一緒に捨ててコンポストにすることもできるそうだ。
 
 

小さくても、世界はちょっと救われる!

(Photo by  dbr Atl)

(Photo by dbr Atl)

空中に浮くホバーボード『Hendo(ヘンド)』が資金調達に成功したことでも話題になったクラウドファンディングのキックスターター。
 
そんなワクワクするようなプロジェクトばかりではなく、地球温暖化防止や環境保護のためのイノベイティブなプロジェクトも資金を集めて、世の中を変えようとしている。
 
ユニークなアプローチで、人々の興味と共感、小さな行動を即座に引き起こすスタートアップのプロジェクトたち。
 
ゆっくり大きなエコよりも、スピード感ある小さなエコこそ、待った無しの状況にある地球の救世主になるかもしれない!

 
 

ーBe inspired!

(Photo by Dirk Knight)
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