貧困に苦しむ女性の救世主!生理用品の洗濯道具「Flo」


『たった12%』

インドの首都、ニュー・デリー。3億5500万人の女性の中で、生理用ナプキンが使える人の割合だ。

驚くべきことに、88%以上の女性が、「不衛生な布」などを代用品として使用している。

そして、これらの女性は生理用品を使える女性に比べ、70%以上も生殖管感染症にかかる確率が高いとされている。

不適当な、「不衛生な布」などでの生理対処。

この対処は、インドの12歳から18歳の女の子達が1ヶ月に“5日間”学校を休む原因を引き起こしている。

そして、登校できないがために、“23%”の女学生は月経が始まったあと、中退してしているのだ。

世界的高級品?「紙ナプキン」

(Photo by Anne Roberts)

(Photo by Anne Roberts)

なぜ「不衛生な布」で生理処理をするの?

綺麗な生理用品を買えばいいじゃん!

それは、「日本人の感覚」

100%の日本人女性が生理用品にアクセスできるからそう思うのである。

日本では全く感じられないかもしれないが、生理用品、実は「高級品」なのだ。

70%ほどのインド人女性がナプキンを買う余裕がないのだとか…。

その結果、彼らは「不衛生な布」を使わざるを得ないのだ。

「インドのニューデリーだけの話だろう」と思っている人もいるかもしれないが、世界的に見ても、「たった10%」の女学生しか、家族の貧困が理由で清潔な生理用品を使えない状況。

こんな「世界の貧困に苦しむ女の子たち」を救うべく、ある日本人女性が立ち上がった!

日本人がデザインした、女の子を「毎月」救う道具

(Photo by marikoproduct)

(Photo by marikoproduct)

女性を「毎月」救う道具、その名もFlo

「Flo」は「Flow」のこと。「月経・経血」を意味する。

この道具をデザインしたチームの一人は、日本人のMariko Higaki Iwaiさんだ。

(Photo by marikoproduct)

(Photo by marikoproduct)


インドの貧困地域での大きな問題である「布ナプキンの公共での洗濯の禁止」。

この「禁止」が女学生の布ナプキンを常に湿らせ、感染症の増殖や、病気を引き起こす確率を高めていたのだとか。

この道具は、そんな貧しい暮らしを強いられる女学生の布ナプキンを綺麗に洗い、しっかり乾燥させ、更には、他人の目を気にせることなく持ち運ぶことを可能にしたのだ。

(Photo by marikoproduct)

(Photo by marikoproduct)

世界を変える道具、「Flo」!

「Flo」があれば、女学生は、綺麗で、乾燥した布ナプキンを使用することが可能になる。

そして、病気を減らし、精神的にも、身体的も快適に過ごすこともできる。

その結果、「Flo」は、女学生に、月経周期を気にせずに活動し、夢を諦めずに、彼女たちのなりたいようになる権利を与えたのだ。

この「Flo」を開発したチームは、「デザインは、問題を解決する一つの方法だ」と考えいるそう。

たった一つの小さなアイディアかもしれないが、そんなアイディアが「世界の貧困に苦しむ女の子」を“毎月”救っている。

このようなアイディアが世界中に溢れれば、少しずつ「世界を変える」ことができるのかもしれない。

ーBe inspired!

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