超美人アーティストが“タダ”で胸を触らせたワケ


(Photo by Peter Palm)

(Photo by Peter Palm)

「私はパフォーマンスアーティストです。女性の権利と性的自決を訴えるためにここに立っています。私たちは男性と同じようにセクシュアリティがあります。そしていつどのように触られていいのかだめなのか、自分で決められるのです。今日は箱の中身を30秒間触ることができます。ご自由にどうぞ」
 
彼女はロンドンでのパフォーマンス中に逮捕された。
 
このパフォーマンスはアートそれともセクハラ?


 
 

(Photo by Peter Palm)

(Photo by Peter Palm)

ミラーボックス・プロジェクトと称したアートプロジェクト。
 
「ミラーボックス」のなかにある自分の胸や陰部を不特定の人々に触らせるというものだ。
 
彼女によると、同プロジェクトは性行為やその他の性的行動は「同意に基づくもの」だということのシンボルで、人々を参加させることでそのメッセージを伝えようとしたそうだ。

 

動画が見られない方はこちら

 

(Photo by MiloMoire)

(Photo by MiloMoire)

彼女以外にも、女性のセクシュアリティや性的平等を訴えてきたアーティストは多数存在する。
 
ミラーボックス・プロジェクトも伝統的な性への見方に対する逆転のメッセージを送ろうとするものだ。

 
 

(Photo by Peter Palm)

(Photo by Peter Palm)

彼女はヨーロッパの都市の広場でこのパフォーマンスを披露してきた。
 
彼女が警察に逮捕されたロンドンは、オランダやドイツの都市と比べてこの衝撃的なパフォーマンスに対して不寛容だったという。
 
オランダのアムステルダムは特にリベラルで、うるさくするなと注意された程度だったそうだ。

 
メッセージを知らずにパフォーマンスだけ見てしまうと、ただのセクハラパフォーマンスだと思われてしまうかもしれない。
 
だが、作者の伝えたい作品の意味を知ると、ただ体を触らせるという単純なものではないことがわかる。
 
 

(Photo by milomoire.com)

(Photo by milomoire.com)


『THE SPRIT BRAIN, 2013』

彼女のほかの作品を見てみると、何も身にまとわずShirtやBra、Jacketなどとサインペンで書いて出かける作品や、全身裸で卵を産み落とすパフォーマンスなど、衝撃的なものばかりだが、女性のセクシュアリティに過剰に反応してしまう社会を風刺し、それに対するタブーを打ち破ろうとする思いが感じ取れるのだ。

 
 
via. Konbini, Milo Moiré
 
 

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