「みんながいいって言ってる」は信じちゃいけない。


私たちはどれほど他人の意見に左右されているのだろうか。
 
なにかを選択するとき、広告や他の人の意見は非常に参考になる。
 
しかし、映画のポスターや口コミアプリの使用方法を海外と比べたとき、その違いにハッとする。


 
 
ダサすぎる、日本の「ポスター」

映画のポスターといえば、その作品がどのようなものか表すもの。
 
しかし、知っていただろうか。
 
同じ作品にも関わらず、日本の映画ポスターは海外のポスターに比べ、明らかにダサいのだ。
 
映画の世界観を語る海外のものに対し、ありきたりなキャッチコピーが並ぶ日本。
 
どう見ても海外のほうがよく見える。
 
 
『アベンジャーズ』:海外(左)、日本(右)

Screen Shot 2016-04-29 at 1.51.43 PM

マッドマックス』:海外(左)、日本(右)

Screen Shot 2016-04-29 at 1.51.51 PM

『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』:海外(左)、日本(右)

Screen Shot 2016-04-29 at 1.52.01 PM
 
 
ポスターに「意思」を「左右」される

(Photo by Sara Robertson)

(Photo by Sara Robertson)

しかし、この映画ポスターがダサくなる現象は、日本人にセンスがないわけでも、日本にいいデザイナーがいないわけでもない。
 
そもそも、海外と日本のポスターに対する考え方が違うからだ。
 
海外では、誰がなんと言おうと作品を評価するのは自分であり、実際に自分が見ないと分からないという意識が強い。
 
そのため、映画の世界観を伝えることに徹したポスターが制作される傾向にある。
 
それに対し日本人は、映画を見る際、ポスターなど他からの情報に影響される傾向が強い。
 
そのため、デザインもコピーも大衆にウケするような、どこかチープなポスターが並んでしまう。

 
 
「影響」されすぎな「日本人」

(Photo by Juha Uitto)

(Photo by Juha Uitto)

自分の意見より他の情報に影響される傾向が強い日本人。
 
「gooリサーチ」が行った、10代~60代までの男女2000人に行ったアンケートでも、モノやサービス購入時に口コミが気になると回答した人は約80%。
 
そして、口コミが決定的な決め手となると答えた人の割合は約40%にも上ったという。
 
ちなみに、アメリカ人は口コミによって行動に影響を受ける割合が半数以下。
 
いかに日本人が口コミに振り回されているか分かるだろう。
 
しかし実際に、あなたにも心当たりがあるかもしれない。
 
なにかを選択するとき、「食べログ」や「トリップアドバイザー」などで他人の評価を参考にしてはいないだろうか

 
 
「口コミ」=「見るもの」ではなかった

もちろん、トリップアドバイザーなどの「口コミサイト」は海外にも存在する。
 
そしてそれを見る人が多いのも事実だ。
 
しかし、決定的に違うのは、その使い方である。
 
日本で「口コミサイト」を見る目的は、評価の高い店の検索や、他人がどんな感想を持ったか参考にするため。
 
それに対し海外では、その多くの人が「見る」ためではなく、「書き込む」ために使っているという。
 
外国人はどんな評価が低くても自分がいいと思ったものはいい、評価が高くても、気に入らなければ気に入らない。
 
しかし、その自分の意見を「発信したい」という意思が強いため、「口コミサイト」で想いを吐き出しているのだ。

 
 
「信用」すべき評価とは

気が付けば、さまざまな情報に踊らされている私たち。
 
今、あなたが見ているもモノは、一体いくつのフィルターを通されているのだろうか。
 
「みんなが良いと言っているから、いいに違いない」という先入観が、どれほどあなた自身の五感を殺しているのか、今一度考えてみて欲しい。
 
大型連休を前に、レジャーの計画をする人も多いかもしれない。
 
しかし、どんな広告や口コミよりも、1番大切なことはあなた自身が体験したあなた自身の評価であるということを忘れてはならない。

 
 

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