世界中が「ファッション」を問いなおす日、4月24日


(Photo by Pedro Braga)

(Photo by Pedro Braga)

3年前の今日、4月24日に起きた出来事を知っているだろうか。
 
この日、バングラデシュの首都ダッカのそばのビルが崩落。
1129人が命を落とす最悪な事故となった。
 
この事故の原因、それはファストファッション。


 
 
ファストファッションは手軽ではない

(Photo by photOZgraphy)

(Photo by photOZgraphy)

このビルに入っていたのは、世界的に有名なアパレルメーカー数社の縫製工場。
 
亡くなったのは縫製に従事していた人々だ。
 
ビルは不法な建て増しがおこなわれており、事故の前日には大きな亀裂が壁に入っていることも確認できていた。
 
不安を覚えビルに入ることをためらう労働者たちに対し、オーナーたちは強制的に中に入らせたという。
 
なぜ、有名なアパレルメーカーの縫製工場でありながら、このような危険な状況で服を作っていたのだろうか。
 
それはファストファッションを作るため。
 
コストを抑えるために、命にまで危険が及ぶような劣悪な環境で、服を作らせていたのだ。
 
残念ながら、このような状況は決してこのビルに限ったことではない。
 
ファストファッションのために、低すぎる賃金で劣悪な場所で服を作らせる。
 
現在も世界中でこのようなことがおこなわれているのだ。

 
 
世界中がファッションを問いなおす日、4月24日

この事故を忘れないため、そして、ファッションの在り方を問い直すために現在、4月24日は“ファッションレボリューションディ”となっており、世界中であるキャンペーンを実施している。
 
そのキャンペーンとは「Who made my clothes?」(私の服を作っているのは誰?)。
 
ツイッターやインスタグラムなどで、#Who made my clothes?というハッシュタグとともに服のタグの写真をアップし、みんなでファッションについて考える。

 

(Photo by Nataly Elbaz)

(Photo by Nataly Elbaz)


(Photo by Brunhilde)

(Photo by Brunhilde)


 
 
あなたの服、誰がどこでどうやって作ったの?

(Photo by Daniel M Viero)

(Photo by Daniel M Viero)

華やかなファッション業界の裏側にある、実は過酷な真実。その真実を描き出した映画が存在する。
 
『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』

 

 

安くて手軽に見えるファストファッションが、環境や人に対して払っている本当の代償とは何か。
 
そんな問題を私たちに問いかける作品だ。
 
まずは、ファストファッションの真実を知ること。
 
そして、自分なりに考えてみること。
 
そこからファッションをとりまく問題の解決の一歩は始まるのだ。
 
そんな一歩を踏み出すキッカケを読者の方々にもってほしいと考えた本メディアBe inspired!は、『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』の上映イベントを、ウェブの世界を飛び出して開催する。
 
その名もゲリラシネマ。
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「世界を変えるチャンス」は誰もが持っているということを体験したい人は、ぜひ5月16日のこちらのイベントに参加していただきたい。
※詳細は上のバナーから

 
 

ーBe inspired!

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