冷蔵庫で一生を終える“食品ロス”を救うアプリ「Foodee」登場!


毎年、世界の3分の1の食品が廃棄されているのをご存知だろうか?
 
アメリカだけでも3000万トン(700億パウンド)」の食べ物が『未使用』、『未開封』、『未食』の状態で捨てられている。
 
一人当たりの年間の食料は約1トンと言われているので、「3000万人分」に相当する。

 
年間およそ「1500万人」が飢餓で亡くなっており、単純計算でも“2年分の飢餓で亡くなる人”のための食料がアメリカで食べずに捨てているということになるのだ。

 
 
「大量食品廃棄国」、日本。

(Photo by Eugenia Loli)

(Photo by Eugenia Loli)

日本では、毎年約1800万トンの食品廃棄物がでており、その内の500~800万トンが食べられるのに廃棄される「食品ロス」だ。
 
その食品ロスの半分は一般家庭からでており、家庭での一人当たりの食品ロスの量を試算すると、年間で約15キログラムに及び、 60 回の食事分に相当する。
(※一度の食事で食べるご飯の量を250グラムと仮定)

(Photo by jaci XIII)

(Photo by jaci XIII)


「食品ロス」の原因は3つ。
 
「食べ残し」、消費期限、賞味期限切れによる「直接廃棄」そして食べられる部分の過剰に廃棄する「余剰除去」。
 
この中の2番目「直接廃棄」が原因で発生する一般家庭の「食品ロス」を、簡単に解決することを可能にする“スマホアプリ”が登場しているのだとか…?

 
 
家庭の食品ロスの“ゼロ”を目指す、アプリ登場!

Foodee from Sehun Oh on Vimeo.

 
 
その名もフーディー(Foodee)」
 
韓国人のデザイナーSehun Ohによって開発されたこのアプリは、ユーザーに、買った食材の「賞味期限」、「消費期限」を知らせてくれる便利なアプリだ。

(Photo by sehun oh)

(Photo by sehun oh)


フーディーはアプリだけでなく付属品として、食材のバーコードを読み取る「スキャナー」と、スマートキッチンと呼ばれる「天秤」が付いてくる。
 
そして、これらを使うことで、冷蔵庫にある食材を最大限に使用し、廃棄が出ないように「レシピ」を教えてくれるのだ!

 
 
使い方は簡単!スキャンして、重さを測るだけ?

まずは付属の「スキャナー」で、食品のバーコードを読み取る。

(Photo by sehun oh)

(Photo by sehun oh)


(Photo by sehun oh)

(Photo by sehun oh)


そうすることで、期限が切れそうな食品があると、ユーザーに通知がいくようになっている。
 
データ読み取った後、フーディーが冷蔵庫にある食材を使ったレシピを提案してくるので、レシピと食事する人数を選ぶ。
 
また、スマートキッチンという「天秤」に乗せることで、調理に必要な正確な分量を計算し、提示してくれる。
(Photo by sehun oh)

(Photo by sehun oh)


(Photo by sehun oh)

(Photo by sehun oh)


ユーザーはスマートフォンを通して、使用可能な食材をどこでも確認することができ、また、食材の在庫のリストを家族や友達にシェアすることもできるのだ。

 
 
ポイントは「使い切る努力」、「買いすぎないこと」

(Photo by Great Beyond)

(Photo by Great Beyond)

あなたは、野菜や、フルーツをゴミ箱に捨てる前に、“使い切ろう”と普段から努力をしているだろうか?
 
そんな日常で気をかけていないことを、家庭で簡単に可能にする「フーディー」だが、本質的には、まず一人ひとりが、食品を買う時に「買い過ぎないこと」を心がけることが重要であろう。
 
次回の買い物から、“使い切れる量”だけ買うことを気にしてみてはどうだろうか?

 

ーBe inspired!

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