「そばかすメイクブーム」から得た、自分の嫌いなところを好きになるヒント。


「そばかすって可愛い」こんなフレーズが当たり前になった今、そばかすを隠す時代はもう終わり。自分の嫌いなところを好きになるって、こんなに愛おしい。だけど、とっても難しい。今知りたい、嫌いな自分の愛し方

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Illustration by kyoka

「そばかすが欲しい!」空前のそばかすブーム。

 最近、頬にアイライナーなどでそばかすを描く「そばかすメイク」が流行っている。「そばかすメイク」は、色素を薄く見せ透明感を出し、ナチュラルな印象を与えるということで、多くの女の子がメイクに取り入れている。

 それには、そばかすがあるモデル(モトーラ世里奈、エモンド久留美etc)たちが、InstagramをはじめとするSNSや、雑誌や広告で活躍していることも大きく影響しているだろう。彼女たちは、そばかすを一切隠さずにむしろ生かしたメイクをして、アクティヴな活動をしているのだ。

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Photo via @_wzhengyu_

 また、欧米でもそばかすは確かにブームとなっている。たとえば、誰でも本物そっくりなそばかすを手に入れることができるそばかすシールが開発されている。さらに、欧米で流行っているのが「そばかすタトゥー」。健康的で若々しく見せるために、そばかすをタトゥーとしていれてしまう人も急増しているのだ。

そばかすってコンプレックス?

 でも、思い出して欲しい。人々にとってそばかすがコンプレックスだった時代が確実にあった。そばかすはメイクなどで隠すのが当たり前だったし、レーザー治療などで除去したりする人もいたぐらいだ。それに、今でも、そばかすを持つ人の中には「そばかす=可愛くない」と思っている人も少なくないかもしれない。

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 それでは、なぜそばかすは今流行っているのだろうか。この変化には近頃よく耳にする「ボディーダイバーシティ」が関係しているのかもしれない。この言葉は、多様な体型を祝福しようという思想をさしている。外見において他の人と比べて自分の方が劣っていると思う必要はなく、今の自分のありのままの姿を受け入れてあげようという考えで、世界中で注目されているのだ。

コンプレックスがチャームポイントに…。

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 「そばかすブーム」からもわかるように、今まで欠点だと思っていた自分の嫌いなところが、世間のブームになってしまうこともある。でも、それは今流行っていなくても、自分のコンプレックスが違う視点から見てみると、新しいチャームポイントになる可能性があると気づかさせてくれる。世の中の美の基準は絶えず移り変わっていくもの。誰かが決めたわけでもないのだから、みんなが同じ「美しさ」を追求する必要はなく、一人ひとりの「美しさ」が違うことの方が自然ではないだろうか。時代や社会が作り上げた美のその固定概念を取り払って、自分の中の「可愛い」や「美しい」くらい、誰にも惑わされずに、自分で決めるべきなのだ。

All photos by CHIGE (jung kwisub)
All Hair & Makeup by kyoka unless otherwise stated.
Text by Foo Syoji
ーBe inspired!

 

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