【フィンランド発】日本オタクのスーパースターが仕掛ける、未来型「音楽の楽しみ方」


(Photo by Mr Jew)

(Photo by Mr Jew)

フィンランド語と日本語を組み合わせた「全く意味を成さない歌詞」。
バカにしているとしか思えないその楽曲。
けれども、こよなく日本を愛するフィンランド人のポップバンドユニット。

彼らの名は、「ガイジンスーパーヒーローズ」

 
日本文化に惚れ込み、かねてから日本語のエレクトロ・ダンス・ミュージックの制作を望んでいた彼らだが、実は全く日本語ができない。歌詞に登場する日本語は全て、「日本語旅行会話集」から拝借しているそうだ。
 
そんなふざけた日本オタクに見える彼らだが、実はどこにでもいるオタクではない。彼らは、「収益化が困難となった現在の音楽業界に革命をもたらす”スーパーヒーロー”」なのだ!

 
 
音楽を聞きたければゲームをしろ!

ガイジンスーパーヒーローズの斬新さは、音楽配信の方法にある。

彼らの音楽は
一部のみ視聴可能であり、Youtubeや動画での配信は一切行っていないそうだ。ではどのように、彼らの音楽を視聴することが可能なのか?

その答えは簡単。「ゲームをする」
彼らの曲をまるごと視聴するためには、「ゲームをする」しかないのだ。

 
 
ゲームで作る「ウィン・ウィン・ウィン・ウィンの関係」

(Photo by )

(Photo by Google Play)

↑画面に表示される歌詞を音楽に合わせてタップすることでスコアを稼ぐこのゲーム。途中で中断すると音楽が止まってしまう。

 
ボーカルのゴサイ・マスターは次のように語る

「一曲ごとに 1 ドルを払い、さらにゲームをする、あるいは、ゲームを楽しまなければならない。そして最終的にゲームの利用者は音楽を視聴することができる。これはまさに、ウィン・ウィン・ウィン・ウィンの状態だ。」

 
 
音楽業界を救うスーパーヒーロー、現る!

インターネットの普及により、音楽を無料で視聴する人々が増加した結果、楽曲を購入する人々が著しく減少し、困窮状態に陥った現在の音楽業界。

楽曲の質はさておき、そんな音楽業界にゲーム業界のビジネスモデルを持ち込むことで、アーティストと消費者の双方にメリットをもたらす仕組みを構築したガイジンスーパーヒーローズ。

今後の音楽業界の未来は、彼らが握っているのかもしれない?

 
 
Be Inspired!
 
 

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