2027年までに人類は「動物の命を奪わない肉」が食べれるようになる。


(Photo by sharonang)

(Photo by sharonang)

Journal Scientific Reportsによるとオランダの「食用の肉をラボで育てる」という目標を掲げたスタートアップ企業Memphis Meatsが豚肉の培養に成功した。生体から採取しなければならない初代細胞を必要とせず、自ら増殖する能力を持つ幹細胞を利用して骨格筋を作れるようになったのだ。現段階では筋肉が発達することはないため、食感はホタテのようだという。そのため実際に市場に出されるようになるまでにはさらなる研究が必要だが、それも5-10年以内に完了すると見込まれている。(参照元:Now This Future, Digital Trends

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 この「人工肉」が実用化されたら、何が起こるのだろうか。

 まず1番大きい変化は、本物の動物を殺さなくてすむようになることだ。命を奪わない肉…ベジタリアンやビーガンの人々はどう受け取るだろうか?

 そして、環境問題が改善すること。実は家畜を育てるのは非常に環境に悪い。原因は飼料を育てるために莫大な水の量が必要なことや、狭い場所に無理やり押しやられ排泄物がうまく土に分解されず空気汚染を起こすこと、また食肉解体場から出る廃棄物の処理から出る汚水が土壌や川を汚してるからだ。(参照元:NY Green Fashion)ラボで肉を栽培できるようになれば、この問題も減るだろう。

 この研究は将来的に人間の医療にも適応できるのではないかとも言われている。(参照元:Now This Future

(Photo by Jennifer PBC)

(Photo by Jennifer PBC)

 10年後に私達の食卓に並べられているかもしれない人工ベーコン、人工ハム…みなさんはこの発明をどう受け取るだろうか?

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Text by Noemi Minami
ーBe inspired!

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