長生きしたいなら、「禁酒」じゃなくて酒を飲め。


すっかり12月ももう終わりに近づき、年末へ向けて、怒濤の忘年会シーズンに差し掛かっている。「毎日が忘年会」なんて人も多いのではないろうか?

飲み会で、上司のお酒の誘いには「NO」と言えず、ついつい飲み過ぎてしまい、「肝臓がフォアグラになりそうだよ」と心配しているそこのあなた。この記事読めば上司への「YES」の声が大になるに違いない。

長生きするには、「禁酒禁物」

 先日、アメリカで発表された研究結果。それは、お酒を飲まない人よりも、日常的にお酒を飲む人の方が「早死にする可能性が低い」ということ(参照元:Alcoholism: Clinical and Experimental Research)。この研究は、20年間にわたり行われ、55歳から65歳までの人を対象とした社会経済状態から身体活動レベルまでの変数を占めた厳密に管理された調査だ。

 米テキサス州のテキサス大学の心理学者、チャールズ・ハラハン氏によると、調査参加者1,824人のうち死亡率が一番高かったのは、一度もお酒を飲まなかった人(69%)。大酒飲みの人(60%)は、禁酒者よりも低く、一番死亡率が低かったのは、1日当たり1〜3杯のお酒をたしなむ人(41%)だったそうだ。

 もちろんお酒を飲めば、依存症、事故。それだけでなく、肝硬変や様々な種類の癌のリスクが増加する。それにもかかわらず、お酒を飲まない人よりも死亡する可能性が低いのだ。

 この研究結果は、お酒が社会的に大きな潤滑油となっており、精神的および肉体的な健康を維持するためには、強力な社会との繋がりが必要不可欠であることが考えられる。

 お酒を飲まない人は、うつ病の兆候を示すこともわかっており、また、お酒をたしなむことは、心臓の健康および循環にとっていい効果をもたらすだけでなく、社会性も向上することがわかっている(参照元:Business Insider)。

 「お酒は飲んでも飲まれるな」。この言葉と今回の研究結果を念頭に置き、「飲み会を渡り歩く自分」を正当化して欲しい。

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(Photo by Lea Böhland)

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Text by Jun Hirayama
ーBe inspired!

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