“おしっこビール”に“おしっこ発電”。 これからの時代「おしっこ」は流さず、取っておけ!


以前に紹介したデンマークの音楽フェス「ロスキルドフェスティバル」
 
去年のヘッドライナーにはポールマッカートニー、ファレルウィリアムズ、ケンドリックラマー、ディスクロージャーなど。
 
毎年、大物や、旬なアーティストが顔を揃えるこのフェスだが、“あるもの”を貯めて、ビールを作ることでも話題になった。
 
その“あるもの”とは、ついついビールを飲みすぎちゃう来場者たちのおしっこ。
 
そう、このフェスでは「おしっこ」を集めて「ビール」を作ろうとしているのだ。

 
 
衝撃のビールのリサイクル方法

(Photo by Andy Pixel)

(Photo by Andy Pixel)

「‘piss to pilsner’(尿をビールに)」
 
耳を疑いたくなる衝撃的なこのスローガンだが、『ビアーリサイクリング(beercycling)』と称し、フェス来場者の「尿」を集め、ビールを作るために使用する麦の“肥料”として再利用するプロジェクトだ。
 
2017年から「尿で育てられた麦を使ったビール」の瓶詰めを始める計画。
 
そんなデンマークでは「ビール」へと生まれ変わるおしっこ、なんとイギリスでは「電気」に生まれ変わろうとしているそうだ。

 
 
「ピーパワー」が世界を救う。

(Photo by Manuel Faisco<)

(Photo by Manuel Faisco)

AFPによると、昨年の3月イギリス・西イングランド大学と国際支援NGOオックスファムの共同研究チームが尿のなかにあるエネルギーを解放して発電するトイレを開発した。
 
この装置の仕組みとしては、燃料電池に尿に含まれる化学物質を分解するバクテリアが使われており、分解過程で放出されたエネルギー(電気)は、電池内のコンデンサーに蓄えられる。
 
研究チームを率いるイオアニス・イエロプロス氏はこの尿発電の技術についてこう述べている。
 

「ほぼこれ以上ないほど環境に優しい技術。化石燃料を使わなくてもよい上、豊富な供給が見込める廃棄物を有効に利用するからだ。」

 

(Photo by afpbb)

(Photo by afpbb)

「Pee Power (おしっこの力)」と呼ばれるこの新しい0円の発電エネルギーだが、今ではPoo Power(ウンチの力)も登場している。
 
これからの時代、排泄物は流さず、貯めることになるかもしれない。

 

ーBe inspired!

4707815584_ff3d4cd21c_b(1)
この記事が気にいったら
いいね!しよう
Be inspired!の最新情報をお届けします