難民は「表参道駅」にいる。


「難民問題」は遠い国の話だと思っていないだろうか?
 
テレビで見る「難民」たちを巡るニュースの数々。
 
世界では約6000万人以上の難民が紛争や深刻な人権侵害により故郷を追われている。日本に難民として流れてくる人々も少なくない。


 
 

6月20日は世界難民の日。
 
それに合わせて、日本に暮らす難民とその家族のポートレート写真展「Portraits of Refugees in Japan -難民はここにいます。」が東京メトロ表参道駅で開催される。

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被写体はシリア、ミャンマー(ビルマ)、ロヒンギャ、アフガニスタン、イラン、バングラデシュ、ベトナム、エチオピア、クルドから来た人たちだ。

この写真展は、ポートレートを通じて「難民」という大きなくくりを外し、難民一人ひとりの姿を届けることがねらいだ。
 
「難民」になるということは多くを失うこと。
 
母国でどんな日常を送っていたのか、なぜ、日本に逃れてくることになったのか、今、どんな生活をしていて、将来に対して希望はあるのか、不安を抱えているのか。
 
写真を見た人が「難民」を身近な存在として捉え、彼らの過去と現在、これからの境遇を想像し、考えるきっかけにして欲しいと願いが込められている。
 
ポートレートの撮影はフォトグラファー宮本直孝による。

エイズや人種差別、死刑制度などの社会問題を訴えたベネトンの広告写真を手がけていたオリビエーロ・トスカーニに弟子入りし、自身もベネトンをはじめとする広告写真のほか、ロンドンパラリンピックの選手団のポートレート作品を撮影している。
 
彼と共同で写真展を企画した難民支援協会は、日本に逃れてきた難民の自立した、そして安心できる生活が送れるよう支援している。

 
 

『Portraits of Refugees in Japan-難民はここにいます。』
 
*ポートレート:シリア、アフガニスタン、エチオピアなどからの難民とその家族 28 人
*日時:2016 年 6 月 20 日(月)~6 月 26 日(日)
*場所:東京メトロ表参道駅コンコース(AD ウォール・B1 出口付近)
*主催 :フォトグラファー宮本直孝・難民支援協会
*ウェブサイト: www.refugees-in-japan.com
 
■ 宮本直孝 / NAOTAKA MIYAMOTO プロフィール
1961 年静岡県生まれ。1990 年から1991年の間、渡伊し、オリビエーロ・トスカー二に師事。2007年以降、オープン スペースでの写真展を多数開催。2014年からPerle management に所属。 http://www.naomiyamoto.com
[これまでの展示実績]2007年「forty six portraits of beautiful women」 表参道・スパイラル 2010 年 「COVER GIRLS」 表参道・スパイラル 2010年「THE CATS」 表参道・スパイラル 2010年「Fill the Cup with Hope」WFP チャリティ写真展 表参道・GYRE 2012年「ロンドンパラリンピック選手写真展」 東京メトロ 表参道駅 AD ウォール
 
■ 難民支援協会(JAR)について
1999年設立。日本に逃れてきた難民が、自立した生活を安心して送れるよう支援している認定NPO 法人。難民申請の手続きや、日本での医食住、教育、就労などに関する支援を行う。難民受け入れに関する政策提言や、認知啓発にも力を入れている。年間の支援対象者の国籍数は約 60 ケ国、来訪相談者数は約 600 人(2014 年度実績)。 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のパートナーとして活動。 [受賞歴](一部) 2006 年 1 月 第 20 回東京弁護士会人権賞(東京弁護士会) 2013 年 1 月 国際交流基金地球市民賞(国際交流基金) 2013 年 12 月 エクセレント NPO 大賞 大賞・組織力賞(「エクセレント NPO」を目指そう市民会議)

 
 
via. フォトグラファー宮本直孝 × 難民支援協会 共同企画 「Portraits of Refugees in Japan‐難民はここにいます。」
 
 

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