#012 8ヶ月で3600万円を調達。“イカれた男”が教えるクラウドファンディング成功のための「3つのヒント」| ALL YOURS木村のLIFE-SPECの作り方


こんにちは!池尻大橋からALL YOURSというお店でDEEPER’S WEARというブランドを取り扱っている、木村 昌史(きむら まさし)がお送りします。

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そういえば、ヒゲ剃りました。

2年間、クラウドファンディングをぶっ続けている“イカれた”ブランド

 僕らが2017年からチャレンジしているプロジェクト、クラウドファンディングサービスのCAMPFIREでの、「24ヶ月連続クラウドファンディングチャレンジ」。

 その名の通り、2年間ずっとクラウドファンディングし続けるってチャレンジです。みなさんから「イカれてる!」だの「そんなんできるの?」なんて言われて久しいですが、なんとかまるまる、7ヶ月が経ちました。

 新しいモノを常に生み出していく大変さはありますが、共犯者の方達が徐々に増えていくことに、ほんとうにやりがいを感じています。

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 CAMPFIRE内でチャレンジしたクラウドファンディングは現在8ヶ月目に突入。1324人の方にご支援をいただき、約3000万円を調達することができています。そして、僕らが起業してから行ったクラウドファンディング全てで、約2000人の方にご支援をいただき、3600万円もの金額の調達額になってきました。

 この結果は、僕らだけじゃなし得ない。ファンの方の支えがあって、毎回の積み重ねがこの結果になっています。

 本当にありがとうございます!

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 「24ヶ月共犯者募集」という大きなテーマを掲げて行っているクラウドファンディング。来年もまだまだ続きますのでぜひチェックをお願いします!

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フォロワー数なんて関係ない。無名でも成功できるプラットフォーム

 最近クラウドファンディングのことで、いろいろ相談をいただいたり、トークイベントに出させていただくことが多くなってきました。

 こんなにフラットで誰にでも解放されていて、参加できるプラットフォームなんだから、みんなが使ったほうがいい。そんな思いで、自分が思ってることから、ちょっとしたコツまで、話せることは全部話します。

 自分たちがどんな想いでやっているかも。

 取材やトークイベントのご希望がありましたら、お気軽にお問い合わせください。こちらのEメールアドレスまで。(笑)

 そして、このプラットフォームが面白いところは「有名だから支援が集まる」訳ではないというところ。誰だってチャンスがあるのだ。でも、どんなプロジェクトでもサクセスする訳じゃないってことも確かだ。

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共同代表の原さんと僕。

意外とみんなできてない、3つのこと。

 じゃあどんなプロジェクト、コンテンツがサクセスするんだろう?僕なりの所見はこんな感じだ。

①話したくなる、ストーリーがある。
②相手のことを考えている。
③自分も欲しくなる。

 自分たちのやりたいこと、実現したいこと。そういうのはだいたい全部素晴らしいし、アイディアとして面白い。でも、上の3点を全て満たしているものって、意外にも少ないみたいです。

①話したくなる、ストーリーがある。

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 だれにでも、自分にしかないストーリーがある。なぜそれをやろうと思ったか?自分の言葉でしゃべることが一番たいせつなこと。

 たとえば、一般的な社会問題を取り上げたとしても、自分が体験したことが動機になっているはず。その動機をみんなに伝えることが、メッセージとして強くなるんだ。

 ストーリーは強い。

 伝わる力。読んだ、聞いたヒトがジブンゴトにしてくれる。その物語は、ヒトに共感されるか?ジブンゴトになって、受け手が動いてくれるか?自分の言葉で書かれた、自然体で素晴らしい物語には、この力がある。

②相手のことを考えている。

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オールユアーズストアにて。
Photo by rainbowsoko

 これって、直接的に言うと、クラウドファンディングで支援してくれた人にお返しする「リターン」に繋がってくるんです。

 素晴らしいプロジェクトで応援したいんだけど、欲しいリターンが無くて迷ってるうちに募集期間が終わってしまうプロジェクトって、結構ある。

 そう、素晴らしいアイディアでも、相手が欲しくなる。受けたくなるサービスがないと、共感している人が応援できなくなってしまう。そんなこともある。

 これは僕らも悩んでいて、多すぎてもわかりにくいし、少なすぎても選択肢がない。そもそも、ちゃんと受け手のことを考えているリターンか?とか、その辺は僕らも今、試行錯誤している途中だ。

 実際のところ、なーんとなくはわかってきたかも。って感じではある。まずは、身近な人が喜んでくれそうなリターンを考えてプランを立てている。

③自分も欲しくなる

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 ②を考える上でも、大事だし、僕がクラウドファンディングをやる上でもっとも重要視している点。

 まず、それは自分で受けたいサービスか?欲しくなるプロダクトか?ということ。

 でも、この基準って、別にクラウドファンディングじゃなくたって、自分で何かをやるときに、一番大事なんじゃないかな?これがないと、熱量をもって、相手に話せない。素晴らしいストーリーもない。ってことになっちゃう。

 正直、社会課題に取り組む系のプロジェクトはこれに陥りやすい。問題を一般論で説くからだ。

 その問題を軽く飛び越える、すばらしいプロジェクトは実体験が元で、自分がリアルに欲したモノゴトをアイディアにしている。自分の経験が、世の中に必要と判断したものは、だいたいみんなが欲しがってる。そんな感じがしています。

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ALL YOURSスタッフバヤシの渾身の「命」。

今、ジーパンを発明した人が、新しいパンツを作ったらどうなるのか。

 そんなこんなで、今やっているプロジェクト、「パンジー」は、僕らのある想いから作られました。

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”ジーパンを、アップデートする”

ジーパンって、昔はすごく好きだったのに、なんで、今あんまり、はきたくないんだろう。

 開発の発想はすべて、ここからでした。

 今から100年以上前に発明された「ジーパン」。アメリカの炭鉱や鉄道で働く人たちの「とにかく丈夫なズボンが欲しい」というニーズに応えた、 当時の最先端の機能服であり発明品でした。

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 時は経ち、いつのまにか「ジーパン」は様式美に囚われてしまい、古いものを再現したり、「ヴィンテージっぽい色落ち」という、経年変化の競争に陥ってしまいました。ステッチのディテール、リベットのディテール、本当に細かいディテール…とても小さな「差異」での「差別化」しか、そこにはありません。

 名だたるジーンズブランドのすべてが、この価値観の中に存在しているのです。最高のソリューションだったはずの「ジーパン」はいつしか、懐古主義に陥っているのだ。そう思いました。

 その価値観は否定しないし、素晴らしいカルチャーであり、僕もその美しさには魅了されます。

 でも思い出してください。そもそもジーパンは何のために生まれたのかということを。

 元々のジーパンは色落ちを楽しむものではなく、作業着であり、機能服であり、生きるためのユニフォームだったはずです。そう、ジーパンの本質は「細部にこだわったディティール」でもないし、「色落ち」じゃない。

 人々をストレスから解放すること。

 大きな夢を見て精一杯働く、名もなき労働者たちのためのユニフォームであったはずです。

 それがジーパンの本質であるとオールユアーズは考えます。そして、それこそが、「インターネット時代のワークウェア」を志向するオールユアーズの命題です。

ジーパンを発明した人が、今、新しいパンツを作ったら?

 ヤコブ・デイビスが、リーバイ・ストラウスが今、新しい時代のワークウェアを作ったら?現代のワークスタイルに合わせた、最高のソリューション。きっとこんなパンツを作るでしょう。

 それが、全く新しい発想で「ジーパン」を再発明した、「パンジー」なのです。

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 それではみなさま、HAPPY CHRISTMAS!良いお年を!また来年もよろしくおねがいします!

〜イベントの予定〜

クラウドファンディング見てるけど、どう買ったらいいかわからない。
実際に実物を見たい方。朗報です。

岡山県岡山市にて、オールユアーズ初の試着会を開催します!
生産地は岡山多いのですが…岡山初上陸です。

日程:12月13日(水)〜17日(日)
場所:KAMP(ゲストハウス)
住所:〒700-0026 岡山県 岡山市北区奉還町3-1-35
時間:11:00〜20:00
*期間中にトークイベントなども開催予定!
詳しくはこちらへ!

DEEPE’S WEARとは?

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服を選ぶとき、何を基準に選んでいますか。
天候や環境を考えて服を選ぼうとすると、着られる服が制限されてしまう。
そんな経験ありませんか。
そこで、私たちDEEPER’S WEARは考えました。
服本来のあるべき姿とは、時代・ライフスタイル・天候・年齢・地理など、
人ぞれぞれの環境や日常に順応することではないだろうかと。
あなたの持っている服は、どれくらいあなたに順応していますか。
服にしばられず、服を着ることを自由にする。
人を服から“解放”し、服を人へ“開放”する。
このDEEPER‘S WEARの理念を可能にするのが、
日常生活(LIFE)で服に求められる機能(SPEC)を追求した日常着(WEAR)、
「LIFE-SPEC WEAR」なのです。

 

DEEPER’S WEARはALL YOURSが取り扱うブランドです。

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Text by Masashi Kimura
ーBe inspired!

 

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