空気が危なければ、危ないほどカッコよくなる「Tシャツ」


(Photo by GOOD Magazine)

(Photo by GOOD Magazine)


このモノトーンにデザインが施された、5万円もするTシャツ。
 

実は、このおしゃれなデザインの裏には、「驚くべき機能」が備わっている。
 

それは危険な“あるもの”の違いによって「デザイン」が変化するというのだ。
 

その“あるもの”とは一体なんだろうか?


 

 

(Photo by Aerochemics)

(Photo by Aerochemics)

<世界の都市の空気の質のグラフ>

空気中にある「汚染物質」を吸ったり、浴びたりしすぎると、人体に悪影響を及ぼすことは周知の事実だ。
 

しかし、汚染物質は目に見えるものばかりではなく、まわりにあるのを自覚することは簡単ではない。
 

計測器を持ち歩く以外の方法で、どうすれば簡単にそれらの濃度を測ることができるのか?
 

それはたった一枚の「かっこいいTシャツ」だった。

 

※動画が見られない方はこちら

 

このTシャツシリーズエアロケミックスは、自らのブランドの役割を「自分が直面する解決しずらい問題を理解し、自ら対応する一歩」だと考えている。
 

このTシャツシリーズの製品が反応するのは一酸化炭素、放射性物質、粒子汚染

(Photo by Aerochromics)

(Photo by Aerochromics)

<汚染物質の少ない場所にいるとき>

 

(Photo by Aerochromics)

(Photo by Aerochromics)

<汚染物質の多い場所に移動したとき>

 

以上のように、このTシャツシリーズは環境の変化に敏感で、汚染物質が多い場所へ移動すると模様が浮かび上がる仕組みになっているようだ。
 

同じデザインのTシャツで、先ほど述べた汚染物質には反応しないものも、同ブランドのオンラインストアで売られている。

<デザイナー本人>

 

これらを考案したのは、ニューヨーク在住の23歳のデザイナー、ニコラス・ベンテル。
 
彼は、現代社会に対してシニカルでクリエイティブな作品を発表してきている。
 
ピザ箱で作れるマリファナ吸引器 、口から飲み込んで消化する過程でデザインするオリジナルリングキット、自分の選んだライフスタイルが作れる「ライフスタイル・パッケージ」 などが興味深い。
 
日本に住んでいる人なら、今回紹介したTシャツが反応するもののひとつの、「放射性物質」と聞けば福島県で起きた原発事故を思い出すことも少なくないだろう。
 
目に見えない「環境汚染」を自覚すること、そして過去に起きた原発事故を忘れないようにするために、このTシャツが役立つかもしれない。
 
via. GOOD Magazine, Nicolas Bentel Studio, Aerochromics, Gizmodo UK
 

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