人種もセクシュアリティも関係ない。「愛し合う者たち」だけを撮るフォトグラファーが“大人たちに伝えたいこと”。


ファッションフォトグラファーのワンダ・マーティン。彼女が被写体に選んだのは、人種やセクシュアリティの異なるカップルたち。そのフォトプロジェクトの名は「Lovers(愛し合う者たち)」。これを通して彼女が伝えたかったこととは?

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「セクシュアリティの流動性」と「愛の普遍性」

 ワンダが「Lovers」を通して表現したかったことは、セクシュアリティは移り変わるということ、セックス(生物学的な性別)やジェンダー(社会的な性差における性自認)、異性愛や同性愛などの違いを越えて「愛」が普遍的であることだ。(参照元:Dazed, Konbini, ESTO)実際にセクシュアリティは流動性のあるもので、人生において自分の性自認や性的指向、性的嗜好が変わってもおかしくない。

 

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若い世代とダイバーシティ

 世界では同性婚の問題などの「性の多様性」や、移民に対する差別問題などの「人種の多様性」に関する問題が議論の的となっている。そんな世の中を生きる若い世代にとって「ダイバーシティ」はどんな意味を持つのだろうか?

 ワンダがLoversプロジェクトを「ユースカルチャーの一端を見せるもの」だと話しているように、若者にとってダイバーシティはもはや当たり前で、ダイバーシティが現代ユースカルチャーのキーワードとして成立しているようだ。(参照元:Dazed)そんなカルチャーの流れを伝える役割を果たせるのは、彼女のようなフォトグラファーやアーティストなのかもしれない。あなたはこれらの写真から何を感じるだろうか。

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All photos by Wanda Martin
Text by Shiori Kirigaya
ーBe inspired!

 

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