現代人が忘れた「何もしない」というスキル。


ソウル市で先月22日に開かれたのは、「ぼうっとするコンテスト」。
 
これが、常にスマホに支配されSNSをチェックしがちな現代人にとっては難関なようだ。


同コンテストは、2014年にネット社会を風刺するアーティストらにより始められ、ソウル市によって運営されるまでになった。
 
今年は60人の参加枠に対して約1500人の応募があり、人気は徐々に高まってきている。

 


 

「溢れた情報から自由になろう」がスローガンのこのコンテスト。
 
「ぼうっとする」の定義は、しゃべらない・寝ない・食べない・電子機器を一切使用しないでリラックスすること。
 
「ぼうっとした」状態でいても心拍数が安定していた人が優勝となるのだ。
 
つまり、スマホなしでは落ち着かない者に優勝は不可能だ。

(Photo by Ho_Ssony)

(Photo by Ho_Ssony)

第一回目の優勝者は小学生の女の子だった。
 
母親によると、女の子が学校で「ぼうっとしていた」ことを叱ったのがきっかけで連れて行ったそうだ。
 
この女の子が特別「ぼうっとする」のが得意なのはともかく、コンテストの背景には人々の「スクリーン依存」がある。
 
韓国の人口の8割以上がスマホを所有しており、そのうち約15%が依存症だ。
 
日本の場合は人口の半数がスマホを持っていて、韓国と同様に依存症に陥っている者が少なくない。

(Photo by CAFNR)

(Photo by CAFNR)

現代の日本に生きる私たちにとって、必需品であるスマホやPC。
 
便利すぎてついつい頼りすぎてしまうが、それらの機器にどれだけ支配されているかなんて、一度離れてみないとわからないのかもしれない。

 
 
via: Motto! KOREA, AFPBB News, HUFFPOST WEIRED NEWS, The Guardian, 総務省
 
 

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