人類は8月8日で地球を使い果たした。


(Photo by Phong Nguyen)

(Photo by Phong Nguyen)


本日、2016年8月8日、今年の地球資源の“使用状況”への警告が発された。
 
「資源の無駄遣いをしてはいけない」のはわかっているし、「持続可能な社会にしていかなければいけない」のも知っている。
 
けれど、今地球がどれほど深刻な状況にあるのか、私たちは理解していないのではないだろうか?


 

 

(Photo by David Barnas)

(Photo by David Barnas)

2016年8月8日の今日、今年の「アース・オーバーシュート・デイ」がやってきた。
 

アース・オーバーシュート・デイとは、今年の1年間で再生できる、水や食料、清浄な空気などの“自然資本”を超過した日のことだ。
 

つまり、地球は今日で今年分の再生可能な“自然資本”を使い果たしたという。
 

この“自然資本の超過日”は今までで最も早く、昨年と比べても5日早くなった。

(Photo by Sean Stephens)

(Photo by Sean Stephens)

国際環境NGOのグローバル・フットプリント・ネットワークによると、現在のペースで地球資源の需要を維持していくには地球が1.6個必要だという。
 
さらに、地球全体の人々が日本と同じ生活をするとしたら、地球が2.9個必要となる。
 
つまり、1月から1年が始まって4月には地球1つ分と同じ程度の「資源」を使ってしまっており、これは世界平均の2倍にも近い数字だ。
 
ちなみに、資源の大量消費国として悪名高いアメリカの生活を全世界がすれば、年間で4.8個の地球がなければ資源の再生ができない。
 
地球が1つでは、とても生活を維持できないほど、先進国に住む私たちは日常生活で大量の「資源」を使っている。

<各国の生活を地球全体がした場合、地球何個分で資源を再生できるか>

 

同じグラフの1番下に書かれているインドの生活を全世界がすれば、地球は1つ分以下で足りる。
 
しかしながら新興国であるインドでは環境汚染が問題となっており、消費している資源の量が日本などと比べて少ないとはいえ、環境資源に対する対応をしなければ今後の資源の消費量が上がっていくことが予測される。

(Photo by Yu Diving)

(Photo by Yu Diving)

こんな状況のなか、環境問題への対応は各国政府が推進していくべきものとして考えられており、昨年パリで成立したパリ協定が微かにでも指針として役割を果たせばいいと、グローバル・フットプリント・ネットワークは述べている。
 
ここで決まった全体目標は世界の平均気温上昇を2度以下に抑えることで、各国は自国の温室効果ガスの削減目標の提出を義務づけられた。
 
全体での決まりを作ることも必要だが、重要なのはすべてのコミュニティそして個人が環境の配慮の大切さを認識することではないか。

 
via. Earth Overshoot Day, Platnews, YAHOO! NEWS, THE HUFFINGTON POST
 
 

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